画像は気象庁のホームページの画像より、(編集でトリミング加工および赤いペンで特定の地域囲っています)2016年以降の被害地震の分布。
まず前提として上の引用画像は、2016年以降のデータのものであり、2011年の東日本大震災の余震群が、だいぶ落ち着いた後のものなので、その影響が少ないデータといえる。
加えて、昔に比べて建物の耐震も強化されているので分布がすっきりしていて分析しやすい。
さて福島県沖のように決まった位置で、地震分布が集中していることは、普段の地震速報から察しが付いていたが、この画像を見る限り陸部の地下を震源とするような頻発地域って思ったよりも意外と限られている。それが赤丸で囲った地域だ。
関東では、地下資源があって、慎重にではあるとはいえ、採掘が行われている。
熊本では、地下水の利用が有名だ。
それらの地震との因果関係を証明することは難しいが、無いと言い切ることは、非常に不自然であることだけはいえる。
そして北海道の丸で囲った部分では、実は大規模な実験が行われていて、二酸化炭素を地下深くに埋めてしまおうという技術のそれだ。影響調査をしている団体は地震との因果関係を示すデータは見つけることができなかったとの発表だ。
同様の被害地震の分布は、気象庁のホームページに他にも2006~2015年、1996~2005年のものがあるが、どちらも、北海道のその地域の被害地震の頻発が見られない。
二酸化炭素を地下に埋める実験開始以降とその地域での地震頻発が見られるようになったのと時期が一致している。
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